グループ管理
Kii Cloud SDK はユーザーのグループを管理する機能を提供します。アプリケーションに登録されている複数のユーザーでつながりを表現したり、それらのユーザーの間で情報を共有したりできます。
グループを使うと、データの共有を実現しやすくなります。特定のグループに所属するメンバーだけが読み書きできるような SNS のフォーラム、掲示板、チャットなどのモバイルアプリを作るときに役立ちます。ユーザー同士の関連を構築するために使用したり、グループスコープの Bucket を使ってグループに関連付けたデータを保存したりできます。
また、特定範囲のデータだけにアクセスできる管理者的なユーザーを定義するために使用するなど、アクセス権を定義するためにグループを活用することもできます。
グループを使ってアクセス制御を行うと、ユーザーが持つサービス仕様上の「役割」をグループを使って表現できます。
リソースに対する権限をグループで一元的に設定できるため、ユーザーの増減があっても設定漏れを防ぐ効果も期待できます。
この機能の詳細は...
- グループの利用方法やグループ管理を行う目的の詳細は、リファレンスガイドの「グループ管理」(Android、iOS、JavaScript、REST)を参照してください。