サーバー上変更のプッシュ通知(Push to App)
サーバー上変更のプッシュ通知(Push to App)は、Bucket の状態が変化したことをプッシュ通知によって受け取る機能です。Bucket をあらかじめ講読しておくと、その Bucket の内部の KiiObject の作成や更新などを契機に、Kii Cloud が自動的にプッシュメッセージを送信します。
Kii Cloud の プッシュ通知を利用する基本手順は次のとおりです。
- 対象 Bucket を購読(subscribe)する
- 対象 Bucket 内で Object の変更が発生する
- 変更をプッシュ通知としてデバイスが受け取る
プッシュ通知のペイロード(JSON)には、変更があった Bucket や KiiObject の ID などの情報が格納されています。
Bucket の講読を行うには、ユーザーがログインしている必要があります。講読の結果、次のような動きとなります。
- 1 人のユーザーは、複数の Bucket を講読できます。どれか 1 つの Bucket の変化でプッシュ通知を受け取ります。
- 1 つの Bucket は、複数のユーザーから講読されます。Bucket に変化があると、講読しているすべてのユーザーにプッシュ通知が届きます。
なお、ユーザーを作成したくない場合は、仮ユーザー の機能を使用できます。
この機能の詳細は...
- サーバー上変更のプッシュ通知(Push to App)による実装方法は、リファレンスガイドの「サーバー上変更のプッシュ通知(Push to App)」(Android、iOS、JavaScript、REST)を参照してください。