取得時のデータ変換

ここではキーと値のペアで使用するデータ形式について、JSON のデータ形式を Kii Cloud SDK で読み込んだ際の変換例を示します。

特定のプラットフォームで、かつ、決められた型でしか値を読み書きしない場合(int で書き込んだ値は、必ず int で取得する場合など)、このページの内容はご覧にならなくても問題ありません。

JSON は JavaScript のオブジェクトの表記法がベースとなっているため、基本的に JavaSciprt のデータ型がそのまま JSON の文字列に変換されます。

SDK では、GeoPoint(位置情報)の取得と設定のみ、専用のメソッドを用意しています。それ以外は JavaScript の型との間で直接変換します。

JSON のデータ型に対応する値が取得できます。たとえば、数値データ {"score":123} は数値型 123 となりますが、文字列データ {"score":"123"} は文字列の "123" として取得されます。

キーが存在しない場合は undefined を、JSON の値として null が格納されている場合は null を返すため、これらを区別することができます。