KiiObject の取得
Kii Cloud 上に登録された KiiObject を取得する方法には、URL によって特定の KiiObject 1 つを指定する方法と、KiiObject の検索 によって Bucket 内で条件に一致した KiiObject をまとめて取得する方法があります。
いずれの場合も、取得した KiiObject の JSON ドキュメントを参照することで、格納されたデータを取得できます。
一旦作成した KiiObject の ID または URL の全体を保存しておくと、後ほどこの ID/URL を使って KiiObject を参照できます。
以下に、Object ID を元に Kii Cloud から Object を取得する方法を示します。なお、Object ID は Bucket 内だけで一意となる点にご注意ください。
curl -v -X GET \
-H "Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}" \
"https://api-jp.kii.com/api/apps/{APP_ID}/users/me/buckets/{BUCKET_ID}/objects/{OBJECT_ID}"
Kii Cloud は、以下のように作成時間と更新時間(どちらも UNIX 時間、ミリ秒)とともに Object を返します。なお、時間は UTC(協定世界時)で保存されているため、必要に応じて変換を行ってください。
< HTTP/1.1 200 OK
< Server: Apache-Coyote/1.1
< Last-Modified: Tue, 15 May 2012 00:03:03 GMT
< ETag: "3"
< Content-Type: application/vnd.{APP_ID}.mydata+json
< Transfer-Encoding: chunked
< Date: Tue, 15 May 2012 00:07:03 GMT
<
{"score":5000,"name":"game1","_created":1337039114613,"_id":"d8dc9f29-0fb9-48be-a80c-ec60fddedb54","_modified":1337040183711,"_owner":"ff43674e-b62c-4933-86cc-fd47bb89b398","_dataType":"mydata","_version":"3"}