Server Code の実行
Server Code を Kii Cloud へ設置すると、Server Hook 設定ファイル の指定に従って Server Code が実行されます。
手動実行の場合
クライアント SDK を使って Server Code を呼び出すことができます。呼び出し方は Server Code の手動実行 を参照してください。
手動実行が行われたことは開発者ログに DEBUG レベルのイベントとして記録されるため、ツールを使って確認することができます。確認方法は 開発者ログの閲覧 を参照してください。
Server Hook(サーバートリガー起動)の場合
Server Hook 設定ファイルに設定したトリガーに従って Server Code が自動的に実行されます。なお、Server Code の実行は "At Least Once" で行われるため、重複して実行されることがあります。
サーバートリガーによる実行が行われても、開発者ログには特に何も出力されません。開発中などで動作の確認が必要な場合は、開発者ログへの出力 に従ってログ出力を実装することもできます。
Server Hook(スケジュール起動)の場合
Server Hook 設定ファイルに設定した時刻になると、Server Code が自動的に実行されます。
実行履歴はコマンドラインツールで確認できます。ツールを実行すると、実行履歴の一覧とその詳細を確認できます。ツールの利用方法は スケジュール実行の結果取得 をご覧ください。
Thing-IF のトリガーの場合
Thing-IF のトリガーを設定することで自動的に実行されます。実装方法は、こちら(Android, iOS, JavaScript, RSET API)をご覧ください。
サーバー機能拡張でエラーが発生しても、クライアントアプリのように直接ユーザーに表示することはできません。エラー発生時は、データの一貫性 の重要度や自動修復の可否等を考慮しつつ、エラーが発生しても自動的に再試行できるようにする、ログ出力を介して手操作で再試行するなどの対策を行うことができます。