iOS からの実行
iOS SDK より Server Code を実行する例を以下に挙げます。
Swift:
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Objective-C:
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ここでは以下の処理が行われています。
- 実行対象エンドポイント名(関数名)を指定して
serverCodeEntry(_:)
メソッドを実行し、KiiServerCodeEntry
インスタンスを作成。environmentVersion
引数を指定して、Server Code の実行に使用する JavaScript エンジンを指定することもできます。
- 実行時パラメータ(今回の例ではユーザー名とパスワード)を NSDictionary に格納し、これを指定して
KiiServerCodeEntryArgument(dictionary:)
メソッドを実行し、KiiServerCodeEntryArgument
インスタンスを作成。この際、実行時パラメータのキーを Server Code 内のキーと一致させてください(今回の例では "username" と "password")。
- 実行時パラメータを指定して
execute(_:)
メソッドを実行し、Server Code を実行。
- ユーザーがログインしている場合、Kii Cloud はこのユーザーにより Server Code が実行されたものと見なします。
- ユーザーがログインしていない場合、Kii Cloud は匿名ユーザーにより Server Code が実行されたものと見なします。
returnedValue()
メソッドを実行して、実行結果を取得。
- (必要に応じて)
executedSteps()
メソッドを実行して、実行ステップ数を取得。
- (必要に応じて)
environmentVersion()
メソッドを実行して、Node.js のバージョンを取得。
returnedValue()
メソッドは、戻り値の型 で例示したような、Server Code を実行した結果が "returnedValue" フィールドに格納された NSDictionary を返します。実際の結果を抽出するには、適切なメソッドを実行してください。
タイムアウト時に返却する値を設定した場合、同様に returnedValue()
メソッドを使って値を取得します。メソッドで取得可能な NSDictionary は タイムアウト をご参照ください。