ノンブロッキング API
Thing-IF SDK ではノンブロッキング API だけを提供している点にご注意ください。
ユーザー登録や Thing へのコマンドの送信など、iOS 端末と Thing Interaction Framework が通信するメソッドでは、処理完了までに時間を要します。一般的に、このようなメソッドに対しては、ブロッキング API とノンブロッキング API という 2 つの異なる実現方式により、問題を解決します。それぞれの違いについては、ブロッキング API vs. ノンブロッキング API をご覧ください。
各 SDK でのサポート状況は以下のとおりです。
Thing-IF SDK で提供する機能はノンブロッキング API だけを提供しています。
Kii Cloud SDK で提供する機能は、ブロッキング API とノンブロッキング API の両方を提供しています。
両方を混在させると処理が複雑になるため、基本的にノンブロッキング API だけで記述することをおすすめします。API はメインスレッドから呼び出して、コールバックメソッドによって実行後の処理を記述してください。