本ガイドで扱うサンプルコードは、以下の原則に基づいて記述されています。目的の Web アプリに組み込む際は、適時、実装に合わせて書き換えてください。
const と let
サンプルコード中、TypeScript の変数は const
として宣言し、その後の処理で値を不変にするものとして記述しています。
実際のプログラムで値の書き換えを行いたい場合、そのままではエラーとなるため、let
による宣言に書き換えるなどして実装してください。
TypeScript での型の明示
サンプルコード中、TypeScript で扱う変数の型は、原則として以下のルールで記述しています。
Promise とコールバック
Thing-IF SDK ではノンブロッキング API の実装手段として、Promise を利用する方法と、コールバック関数を利用する方法の両方をサポートしています。
リファレンスガイドのサンプルコードでは、原則として、Promise を使った実装のみを記述しています。Thing-IF SDK の API でコールバック関数を利用する場合、JSDoc の API 仕様を参考にして実装してください。
例えば、コマンドの実行 に記述されている以下のような Promise のコードは、コールバック関数を利用して記述することができます。
Promise
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コールバック関数
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なお、Promise を使った実装方法は、Kii Cloud SDK のチュートリアルにある Promise の利用 や、実装ガイドラインの Promise の利用 を参考にしてください。