アプリ開発の準備

Thing-IF SDK を導入するには、以下の 3 つの手順を順に実行する必要があります。

  1. アプリケーションの作成

    開発者ポータルから Kii Cloud 上にアプリケーションを作成します。作成したモバイルアプリや Thing 上のプログラムは、このアプリケーションの配下で動作します。

    他のプラットフォームの開発手順によって作成済みの場合、この手順は不要です。

  2. Thing-IF SDK の導入手順

    Thing-IF SDK と Kii Cloud SDK の 2 つを開発環境にインストールします。SDK を組み込むことで、モバイルアプリから Thing Interaction Framework を呼び出す API を利用できます。

  3. プッシュ通知の導入手順

    モバイルアプリから WebSocket 上の MQTT によるプッシュ通知を利用できる状態にします。SDK では、Thing Interaction Framework で発生したイベントをモバイルアプリに伝えるためにプッシュ通知を利用しています。

導入後、さらに 初期化コードの実装 に従って初期化処理を実装すると、モバイルアプリから Thing を制御できる状態になります。