実装上の注意点

Thing SDK Embedded を使って Thing 上で実装する際の注意点は、Thing-IF SDK を使用する場合と同様です。

Thing-IF SDK の 実装上の注意点 のうち、以下の点にご注意ください。

  • タスク

    Thing SDK Embedded では基本的にタスクを自分で管理します。サンプルコードではタスクが単一であるものとして記載しています。また、SDK の初期化 に示すように、タスクごとに kii_t 構造体の管理が必要となります。

  • データ型

    すべて Thing SDK Embedded でも該当します。

  • 文字列の扱い

    すべて Thing SDK Embedded でも該当します。

  • メモリ管理

    すべて Thing SDK Embedded でも該当します。Thing-IF SDK の機能は、Thing SDK Embedded の API 呼び出しに対応します。

  • ビルド設定用のマクロ

    Thing-IF SDK のマクロを除いて、すべて Thing SDK Embedded でも該当します。


これらに加え、Thing SDK Embedded では、以下の点にも注意が必要です。