メールアドレスと電話番号の認証
ユーザーの認証にメールアドレスや電話番号を使用する際、それらが実際に利用できるものかどうかをメールの送信や SMS によって確認することができます。
管理者は開発者ポータルから、メールアドレスと電話番号の認証を行うかどうかを設定できます。
設定をオンにした場合、ユーザーの作成時や、メールアドレスまたは電話番号の変更時に、以下のような認証処理が行われます。
- メールアドレスの認証が有効な場合、Kii Cloud は指定されたメールアドレスに確認メールを送信します。エンドユーザーがリンクをクリックするまで、新しいメールアドレスは有効になりません。
- 電話番号の認証が有効な場合、Kii Cloud は指定された電話番号に SMS を送信します。エンド-ユーザーが SMS に含まれる認証コードを API 経由で Kii Cloud に送信するまで、新しい電話番号は有効になりません。
メールアドレスの認証の流れを以下に示します。電話番号の場合も同様です。
開発者ポータルから設定を有効にするだけで、特別な作り込みをせずに認証の仕組みを利用できます(ただし、SMS 認証は認証コード入力画面の作り込みが必要)。
通知の文面のカスタマイズや、エンドユーザーに合わせた言語の切り替えなども利用できるため、モバイルアプリのユーザーインターフェイスに自然な形で認証機能を組み込むことができます。
この機能の詳細は...
- 認証機能の詳細は、「メールアドレスと電話番号の認証」(Android、iOS、JavaScript、REST)を参照してください。